季節はもう3月で春ですが、なんとなく肌寒さを感じたり朝方暑い日があったりと、寒暖差が激しく睡眠時の毛布やパジャマなど調節が難しい時期です。
このような状態が続き風邪や頭痛など体調を崩してしまったり、眠れない癖がついてしまう方は多いのではないでしょうか?
今回は、季節の変わり目に体調不良の症状やできる事、眠れない場合の対策をご紹介していきます!
季節の変わり目の体調不良について
季節の変わり目は冬から春、春から夏と気温が不安定な時期が定期的に訪れます。
気候が変化すれば環境も変わりますが、衣類を季節にあわせたつもりでも寒暖差によって体調を崩してしまう事が多いです。
以下で季節の変わり目の症状や原因を見ていきましょう。
季節の変わり目に起こりやすい症状
季節の変わり目による不調は非常に幅広くありますが、以下が代表的な症状になっています。
・自立神経の乱れ・風邪・咳・頭痛・肩こり・不眠・だるさなど
特に季節の変わり目では環境の変化によって、自律神経が働き体の温度調節を行いますが、寒暖差が激しくなると乱れやすく、それによって風邪などの体調不良になりやすいのです。
アレルギーが原因となっている事もある
「自分は花粉症だけ」と思っている方も多いかと思いますが、風邪っぽさや頭痛など不調の原因がアレルギーである場合もあります。
花粉の季節でもないのに花粉症のように鼻水やくしゃみ・頭痛・微熱などの症状が起こる寒暖差アレルギーです。
また、気管の弱い方は気管支炎や副鼻腔炎などの症状が現れる事もあるので、症状が重くいつまでも続く場合は診察を受ける事をおすすめします。
ストレスの溜めすぎにも注意が必要
上記で様々な症状をご紹介しましたが、ストレスが原因で頭痛やだるさなどの症状が出ている事も考えられます。
特に季節の変わり目に眠れない日が続いたり、頭痛を感じながら労働をしている場合など、思った以上にストレスに感じている可能性があるのです。
そうなってしまうと、余計に眠れなくなったりして新たな症状が出てくる事があるので上手にストレスを発散する必要があります。
体調不良にならない為の対策
季節の移り変わりで寒暖差を感じ始めたら衣類や寝具の入れ替えも大切ですが、少しでも体調不良にならない為にできる事をしていきましょう。
あらかじめ対策する事で自身の不調の対処法も見えてくるかもしれません。
食生活の見直しをする
季節の変わり目は気候だけでなく仕事などでも忙しいタイミングである場合があります。
忙しい時期は食事が十分に摂れていなかったり、食べるタイミングが無かったりと食生活が不安定になる方も多いかと思います。
そんな場合は、摂れるタイミングでしっかりとした栄養を摂る事を意識する事が大切です。
おかずとご飯だけでなく、煮物やおひたしのような副菜も準備して、風邪や頭痛の予防に免疫力をつけましょう。
準備する時間が無い場合は、できるだけ様々な食材が入っている食事を選ぶようにしてください。
家の中の温度を調節して快適に
少しでも室内の気温を安定した環境にする事も睡眠の質には大きく影響します。
夜は寒くて朝方暑い日など、寒くて眠れなそうな場合は1~2時間程度の暖房タイマーにしたり、日中は網戸にしてサーキュレーターで循環させたりしましょう。
環境による体の我慢もストレスの原因になるので、常に快適な温度を心掛けて下さい。
体を動かし日光を浴びる
日光を浴びる事で自律神経を整えてくれたり、セロトニンの分泌により心を落ち着かせてくれます。
適度に紫外線を適度に浴びる事で骨の吸収を助けてくれるビタミンDも生成されるので、1日に10~15分程度日光を浴びるようにしましょう。
免疫力の低下予防にも日光を浴びながら散歩をして体を動かすのがおすすめです。
季節の変わり目に眠れない場合の対策・ポイント
眠れない日が続くと体の免疫力が低下して、自律神経の乱れや体調不良の症状が現れます。
季節の変わり目の不安定な気温は、睡眠不足でも眠れない事も多く体に大きな負担となりますので、以下を参考に意識してみてください。
睡眠前に正しい入浴をする事
まず睡眠の質を上げる為には、その前準備として適切な入浴をしてみる事をおすすめします。
入浴のタイミングは寝る前の1~2時間前がベストなタイミングで、37~40℃くらいの温度が良いです。
これは生活習慣を整える事にも有用なのですが、人間の体温は下がり始める時が寝つきやすくなっているので、習慣的にできれば睡眠がスムーズになります。
寝室の温度で衣服を調節する
寝室に入って寒いと感じた場合は衣類や寝具を調節するようにしてください。
少しの寒さでも長時間そこにいるともっと体温は低くなり、頻繁に起きたり眠りが浅くなってしまうので、湯たんぽや毛布をかけるなど調節しましょう。
衣類は着込んでしまうと、睡眠中に多量に汗をかいてしまったりしてかえって体を冷やしてしまう可能性があるので、できれば寝具で調節するのが望ましいです。
眠れない日が続きストレスで眠れない
季節の変わり目に眠れない日が続くとそのストレスによって更に眠れなくなります。
ストレスが溜まる事で交感神経が働き興奮している状態になるので、自律神経が乱れてしまい何も良い事がありません。
その中で大切なのは、眠れないと意識してピリピリするのを止めるという事です。
どうしても焦ってしまいますが、焦るほど眠れなくなってしまうので心理的な不安を取り除く事を意識してみて下さい。
就寝前の時間を確保する
先ほど適切な入浴についてご紹介しましたが、入浴後~睡眠の間の時間で布団に入り睡眠前のリラックスする時間を確保しましょう。
スマートフォンやPCを触らずに音楽を聴いたり、読書をしたり、カフェインの含まない飲み物を飲んだり、1日の疲れをリセットするようにリラックスしてみてください。
部屋は明るくしすぎずに適度な照明で過ごす事で、質の良い睡眠の準備をして対策する事が大切です。
マッサージで体をほぐすのもおすすめ
ストレッチやマッサージで体をほぐす事も、リラックス効果があり睡眠の質に影響してきます。
適切なマッサージを行う事ができれば、寝つきが良くなったり気分も大きく変化するのでおすすめです。
その他、体のだるさや頭痛などの不調の緩和にも、より良いマッサージをご希望であればぜひ、当院をご利用ください。
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