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雪道で転倒してしまった場合の応急処置は?覚えておきたい事

札幌では今の時期は毎日雪がありますが、雪国の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

この季節は外を歩くにしても神経を使ったり、雪道での転倒や雪かきによるギックリ腰や神経痛など、冬の痛みや怪我が増えがちです。

今回は少し趣向を変えて、冬に多い痛み・怪我の対処法や応急処置、雪道の歩き方をご紹介していきます。

冬場は雪に注意して行動しよう

雪の歩き方
札幌の人はいくら雪に慣れているといっても、雪の量や状態によっても様々でいくら歩き方に気を付けていても転ぶときは転んでしまいます。

しかし、雪道で転ぶのを恐れて無理に力を入れてしまうのもまた危険ですが、普段から気を付けられる事って一体何でしょう?

雪道は歩幅や重心など歩き方に気を付ける

雪道の歩き方について、誰も歩いていない新雪の場所は比較的滑りにくく、ザクっと足が入るので歩きやすくなっています。

逆に、多くの人が歩きシャリシャリしたり凍っている場所がとっても滑りやすいです。

特に街中の歩道ではどうしても避けきれない事が多いので、滑りやすくなっている場所では、歩幅は小さめで重心を前に置く事を意識しましょう。

また、足は裏全体を地面につけるような歩き方で、大股を開かずに滑らせるように少しずつ歩くと良いかと思います。

雪による怪我は案外多い

実は雪道による転倒はおよそ4割程度が怪我をしていると言われており、歩き方を意識していても怪我をする確率は低くありません。

特に足腰が弱っている方などが、転倒して怪我をしてしまうと怪我の場所によっては治りづらかったり、弱っていた部分の痛みが深刻になってしまう事もあるので、充分な注意が必要です。

転倒しそうな時に気を付けるべきポイント

もし外を歩いている時、雪道で転びそうになった時は自分のお腹を見るように意識する事で頭部の怪我のリスクが下がります。

また、大きく背中から転んでしまいそうな場合はうずくまるようにする事で、転倒の衝撃を和らげる事もできるので、覚えておきましょう。

その他に気を付ける点では、雪道に限らずに転倒の瞬間は咄嗟に手をつかないようにしてください。

転ぶ瞬間は思わず手で支えようとしてしまいますが、手首に大きな衝撃が加わりとても危険なので、肘をつくように腕の部分で構えを作りましょう。

実はこういった動きは札幌や雪国の方は無意識に身についている事が多く、雪道に不慣れな方は参考に意識してみてください。

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雪の作業で身体を痛めたら?

雪かきの転倒
冬といえば雪かき・雪捨てなどの作業を行いますが、作業中に身体を痛めてしまった場合の対処方法を覚えておきましょう。

冬場は天候によってすぐに病院に行けない事も多いので、もしもの時に参考にしてください。

ぎっくり腰になった場合

ぎっくり腰は健康的な人でも関係なく発症する事があります。

何をしていても痛みが伴うぎっくり腰ですが、もしぎっくり腰になってしまったら横向きに寝るようにしてください。

横になって少し体を丸めるようにすると痛みが少しだけ和らぎます。

基本的にぎっくり腰の痛みの感じ方も人によって異なりますが、無理なストレッチなどは行わずに楽な姿勢で2日程様子を見て病院に行くようにしましょう。

ぎっくり腰は休み過ぎない

実はぎっくり腰は安静にばかりしていても治りづらいと言われています。

かといって無理をすればもっと痛めてしまう場合があるので無理はいけませんが、生活において無理なく動ける範囲ならば動くと良いでしょう。

とはいえ、これはヘルニアなどの腰痛をお持ちの方にはおすすめしません。

転倒によって捻挫してしまって歩けない

雪道で転んでしまって捻挫してしまった場合は、炎症を抑える為に患部を氷などで冷やしましょう。

足をできるだけ真っ直ぐにしておくようにタオルなどで固定して、動かさないようにしてください。

数日で炎症が落ち着いたら今度は温めるようにしましょう。

捻挫がひどい場合は病院へ

以下のような症状がある場合は医院での処置をおすすめします。

  • 大きく腫れて強い痛みを伴う
  • 足に力が入らない
  • ひどい外傷がある

捻挫は数日すれば良くなってきますが、いつまで経っても痛みがある場合は医院で見てもらってください。

すぐに病院に行く必要があるケース

雪による転倒の処置方法をご紹介しましたが、雪の状態によっては氷の板のようになっている場合もあるのでとっても危険です。

そのような場所で大きな転倒をしてしまい、頭部を打ってしまったり自力で立ち上がれない・動けない場合は速やかに病院に行く必要があります。

また、自分で立ち上がれても頭がぼんやりしたり鼻血が出てしまった、めまいがする、思いもよらない箇所が腫れているなど「大丈夫だろう」とは思わずに必ず病院に行きましょう。

小家族の方は迷わずに相談

一人暮らしの方・夫婦で暮らしている方・近場に親戚や頼れる人がいない方が、今回のような雪での転倒・怪我をした場合は我慢せずに相談するようにしましょう。

今回ご紹介した応急処置はあくまで改善の見込みのある場合やすぐに動けずにどうしようも無い場合と考えておいてください。

安静にしていても悪化してしまったら病院に行く事もできず、冬場は特に神経が痛みやすいのでとても辛い状況になってしまうかもしれません。

痛いけれど症状が良くわからないから病院は不安という場合は、まずは札幌にある当院に気軽にお電話でご相談ください。

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